とりあえずminikubeを入れよう#

まずは今回のK8s環境の基本構造を作るため、 minikube を導入しましょう。 minikube は、K8s環境を手持ちのリソース(仮想マシンやコンテナ環境)を用いて、練習・開発用のK8sクラスタを構築・破棄できるツールとなっています。 お手軽に使えるので、基本的な話に入る前に準備だけしておきます。

(Windows)Wingetを使ってインストールする#

Wingetが使えるなら、すごく簡単です。管理者のPowerShellを開き、

PS> winget install -e --id Kubernetes.minikube

で終わりです。一度端末を閉じ、通常のユーザーで開き直したら、インストールされた minikube のバージョンを出してチェックしておきます。

PS> minikube version
minikube version: v1.26.1
commit: 62e108c3dfdec8029a890ad6d8ef96b6461426dc

※ この確認方法は他のやり方でも同様に行えるため、以下は省略します。

(macOS)homebrewを用いる場合#

macOSを使う人は普通homebrew入れているはずなので、いつも通りに行えるはずです。

% brew install minikube

手動で入れたい場合#

手動でのインストールであれば、 minikube の本家サイトから行く必要があります。

Installation にて、OS(Windows)、Archietecture(x86-64)、Release Type(Stable)、Installer Type(.exe download)を選択し、指示されたとおりにPowerShellを開いて操作していってください。

  • ダウンロードの部分は通常ユーザーで行えばOK

  • PATH変数設定の部分は 管理者のPowerShell にて行えばOK

となっています(英文をきちんと読みましょう)。

OS,CPUなどを選択